日本からカナダに留学中の高校生を対象にした字幕翻訳ワークショップを開催します
鹿児島県にある通信制高校・おおぞら高等学院では、毎年、バンクーバー留学プログラムを実施。今回、JVTAではそのプログラムの一環として、1月18日に現地で字幕翻訳ワークショップを行います。
このワークショップでは、現地の高校生とチームを組み、力を合わせて字幕を作っていくのが大きな特徴です。異なる文化や言語をもつ日本とカナダの高校生は、時には意見をぶつけ、時には歩み寄りながら翻訳作業を行っていきます。全員でゴールに向かいながらも、それぞれの生徒が生み出したアイデアや言葉を尊重し合えるのは、「答え」が1つだけではない映像翻訳だからこそといえるでしょう。
講師を担うのは、JVTAを修了してバンクーバーで活動するプロの映像翻訳者。JVTAでは、ワークショップの企画のほか、講師を務める翻訳者への指導サポートも行っています。
日本を飛び出して異なる文化や環境に触れ、新しい可能性を見出すことを目標に行われている同高校の留学プログラム。現地の高校生や映像作品を通じて多様な文化や考え方に触れられる今回のワークショップは、高校生にとって貴重な学びとなるはずです。
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