HOME | NEWS | 小学生向けの語学ボランティアワークショップを実施。13名の児童たちが30名以上の訪日客と触れ合い、異文化を体験
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お知らせ

小学生向けの語学ボランティアワークショップを実施。13名の児童たちが30名以上の訪日客と触れ合い、異文化を体験

JVTAでは2016年より東京・原宿駅周辺において訪日客を対象に英語で道案内をするボランティア活動を開始しました。
原宿は、都内でも有数の観光地で、竹下通り、明治神宮、代々木公園など訪日客に人気のスポットが集まっていますが、その付近には英語の看板などが極端に少なく、迷う人たちも多くいます。
JVTAは増加する訪日客たちをサポートすると同時に語学の習得に力を注いできた人たちが自らのスキルを生かせる場を増やしたいという思いから、2016年より東京・原宿駅周辺で語学ボランティアの活動を開始。毎回50組以上の訪日客に対し、道案内や日本文化の紹介を行い、交流を図りました。

2019年には、子供たちにも同じ体験してもらうことで英語でのアウトプットの練習や異文化理解の機会を得られると考え、小学生向けの語学ボランティアを実施。第1回から数多くの応募をいただき、保護者からは次の開催を望む声も多く聞かれました。しかし、その直後、世界がコロナ禍に突入したことで、訪日客が減少し、語学ボランティアの活動も休止を余儀なくされました。

そして、2023年コロナウイルス感染症が5類へと移り、訪日客が戻ってきたことで、小学生向けの語学ボランティア活動を復活させました。当日集まったのは、主に小学1年生から3年生までの13名。英語ネイティブから簡単なフレーズを学んだ上で、グループに分かれて活動をスタート。中国、フランス、スペイン、韓国、アメリカ(カリフォルニア、ニューヨーク)、トルコ、ドイツなど、世界各国からの訪日客との交流を楽しみました。

2020年から小学校での英語教育が必須化されたものの、学んだ単語やフレーズをアウトプットする機会やネイティブ講師以外の外国人たちと交流する機会はまだ少ないのが現状です。未来の語学人材となる子供たちに語学を学ぶ楽しさや習得したことで広がる可能性を知ってもらうためにも、JVTAは今後も活動を継続してきます。

※JVTAでは小学校から大学までさまざまな教育機関と連携し、英語学習だけにとどまらない“真のグローバル人材”を育むための各種講義を行っています。
教育機関へのプログラム導入の詳細は▶こちら