JTF翻訳祭にて弊社の映像翻訳ディレクター・講師が特別講演『映像翻訳、今知るべき理論と実際』に登壇が決定。公式サイトにて講演情報が公開。
10月27日(金)に行われる日本翻訳連盟(以下、JTF)主催「第32回JTF翻訳祭」にて、JVTAが特別講演『映像翻訳、今知るべき理論と実際』を行います。
日本翻訳連は主に産業翻訳に関わる企業、団体、個人の会員からなる団体です。近年では、企業や団体、個人でも動画の活用が急速に高まり、産業翻訳を中心に活動してきた翻訳者や翻訳会社にも字幕や吹き替えの翻訳受注が増加しています。実際に映像翻訳を主に受発注してきたJVTAでもエンターテインメント作品だけではなく、企業のPR動画やセミナー動画などに字幕や吹き替えを付ける案件が急増しています。時代の変化の伴い、産業翻訳の世界でも字幕や吹き替えの知識や技術を兼ね備えた人材と翻訳会社を増やすことは急務です。
今回、JTFからの依頼を受け、20年以上にわたり映像翻訳者の育成と字幕・吹き替え制作を提供してきたJVTAが映像翻訳のセミナーを行うことになりました。登壇するのは、多くの映像翻訳案件を手掛け、人材の育成を行ってきたJVTAの映像翻訳ディレクターで講師でもある藤田奈緒と石井清猛です。
産業翻訳者だけではなく、映像翻訳をサービスに加えたい翻訳会社の方々にも有益な情報が得られる内容になっています。
第一部 「映像翻訳の分野、字幕翻訳と吹き替え翻訳の住み分け」
映画やドラマ、PRやセミナーなどの企業ニーズ、インバウンドで膨らむ日英(多言語)翻訳、関連するバリアフリー字幕・音声ガイドについて紹介。
第二部 「字幕翻訳の理論、基本ルール」
『字幕翻訳とは何か 1枚の字幕に込められた技能と理論』(日本映像翻訳アカデミー著)を使ってルールや暗黙知を指南。AI翻訳が与える影響についても考察。
第三部「映像翻訳者への道。資質、プロセス、仕事の獲得法」
“狭き門”というイメージは事実か?デビュー前後で失敗しやすいことは?発注者はどこを評価する?効果的な営業法は?などについて解説。
※お申し込みは、JTF翻訳祭の公式サイトへ
「第32回JTF翻訳祭」
※JVTAの講演は▶こちら