アヌシー国際アニメーション映画祭の商談ブース出展を英語でのセールスピッチトレーニングでサポート
2026年5月、カンヌ国際映画祭において、コンペティション部門にノミネートされた『急に具合が悪くなる』(濱口竜介監督)主演の岡本多緒さんが、日本人初の最優秀女優賞を受賞する快挙を果たし、話題となりました。コンペティション部門には、『箱の中の羊』(是枝裕和監督)、『ナギダイアリー』(深田晃司監督)がノミネートされるなど、日本の映像作品は今、世界でも高い評価を得ています。
日本のコンテンツを海外に展開するには、こうした国際映画祭での上映や、世界の映画関係者に向けたマーケットでのセールスが不可欠です。NPO法人映像産業振興機構(VIPO)はこうした日本のクリエイターや企業をサポート。映画、放送、アニメ、マンガ、ゲーム、音楽、キャラクターなど日本のコンテンツを海外に展開することを目的に、「人材育成」と「海外展開・市場開拓」を柱に活動しています。JVTAは、VIPOが開催するセミナーで、海外見本市で役に立つ英語でのセールスピッチトレーニングなどの講義を担当し、VIPOに協力しています。これまで、世界3大映画祭のカンヌ国際映画祭やベルリン国際映画祭、アジア最大級のジャンル映画祭「プチョン国際ファンタスティック映画祭」や、米国サンディエゴにて開催される北米最大のキッズエンターテインメント産業見本市「Kidscreen Summit」などへの出展をサポートしてきました。2024年の『第28回プチョン国際ファンタスティック映画祭』の映画マーケット『BIFAN+』では、講義受講生が2つのアワードを受賞しています。
現在、フランスで開催中の世界最大のアニメーション映画祭、アヌシー国際アニメーション映画祭に、20以上の日本関連作品が上映されます。VIPOでは、この映画祭に併設されたマーケットMIFA(Marché International du Film d’Animation)に商談ブースを出展。JVTAは、このブースに出展するクリエイターを対象に、5月と6月に全4回の事前ピッチトレーニングを開催しました。
JVTAでは2010年に日英映像翻訳のコースを開講、映画やドラマをはじめ、さまざまなジャンルの日本のコンテンツの海外発信を支える翻訳者を数多く育成してきました。現在は英語字幕や吹き替えだけでなく、海外とのメールのやりとりや出品手続き、海外マーケットでの交渉など幅広いニーズに対応しています。10年以上にわたる経験を活かしてJVTAは今後もVIPOの取り組みに協力し、日本のクリエイターの海外展開をあらゆる側面からサポートしていきます。
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